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セカイを眺めてみたら

アメリカ・サンフランシスコで国際学修士〜社会人デビュー

How Weird Street Fair 2017 ”変な” 祭りに行ってきた

 サンフランシスコと聞いて、多くの人が思い浮かべるイメージといえば、ゴールデンゲートブリッジや路面電車、サードウェーブコーヒーやシリコンバレーが近いことなどが挙げられるかもしれない。しかし、サンフランシスコにはとてもユニークで楽しいイベントが沢山ある。春から夏の終わりにかけては、とくに多い。

まったく生活に飽きないユニークなイベントだらけ

各国文化のイベントとしては、Carnaval San Francisco (ラテンミュージックとダンス)、Chinese Street Fair、Northen California Sakura Festival (日本祭り)、
Pistahan Fillipino Festival & Parade、Saint Patlik's Day Festival などといったものがあるが、いろんなバックグラウンドの人が集まるこの街には、それらを網羅するほどのお祭りがほぼ毎週のように行われている。

サンフランシスコらしいと思うイベントとしては、仮装して走るマラソン大会 Bay To Breakers や LGBTQの祭典 PRIDE、Fillmore Jazz Festival をはじめとする屋外無料音楽フェスティバルがある。冬の話にはなるが、町中がサンタの格好をした人で溢れるSanta Conも外せない。

 もう少しマニアックなことをいえば、スターウォーズバトルやピローバトル、裸自転車レース、地下鉄にパンツで乗る日(ズボンは履かない)、ハードゲイのフェスティバル(SM寄り)などなどがある。はっきり言って、クレイジーであるが、参加者たちはとてもフレンドリーで他人にも優しいので、大方ハッピーなイベントであると筆者は思っている。

How Weird Street Fair とは?

さて、本題。先週5月7日は、この How Weird Street Fair 2017に行ってきた。
実は、昨年も行っているので今年は2回目。Weirdとは、日本語にすれば、「変な」「奇妙な」「おかしな」といった意味になる。きっと、魔法にかかったような不思議な体験ができるに違いないと思い、足を伸ばした昨年だったが、一言で言えば「ハッピーに騒がしい」お祭りであった。 

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公式ホームページによると、

The How Weird Street Faire is continuing the great tradition of moving humanity further. Come experience the next level of peace celebration, and see why San Francisco is still at the vanguard of creativity, artistic expresssion, and conscious development. Turn on, tune in, and be weird!

とある。

つまり、How Weird Street Faireは、人間っていつも前進しているんだ!というコンセプトで、アートやクリエイティビティを通して平和を祈る、そんなお祭りである。

 

実際には、カウンターカルチャー色の強いミュージックフェスティバルといったら、わかりやすいかもしれない。音楽ステージは、全部で10つあり、ハウスミュージックやヒップホップをはじめとする様々なクラブ音楽に合わせて、人々が踊っている。他には、ベリーダンスや大道芸、空中ブランコ的なエアリアルショーのステージがあったり、アート作品やクラフトの展示、売店が続く。今年は、昨年サンフランシスコでは合法になった、マリファナやそれの関連商品やその教育方法の展示も1つのコーナーとして設置されていた。

そして、参加者の7ー8割が仮装もしくは少し派手めな格好で参加している。ヒッピー的な衣装を纏う人が多く、ペガサスやキリスト、お花畑のドレスを着ている人などを見かけた。ちなみに、全裸の人も数名。酔っ払って脱いでいるわけではなく、どういうわけか服を一切に身につけていない人は、この手のリベラルなお祭りには必ず出現する。目を覆う人も、取り締まる人もいない。 

主催はテクノロジー関連団体

このイベントを運営しているのは、World Peace Through Technology Organization という非営利団体で、テクノロジーや音楽、アート、人々のつながりを通して平和をインスパイアすることをミッションに活動している。

 そしてこのお祭り自体は、そのミッションを根幹にした音楽フェスとして、サンフランシスコを拠点に、50年前の1967年から世界各地で行ってきたものなのだそう。

開催地は、スタートアップやテクノロジー関連の企業で溢れかえるSOMAと呼ばれるエリア。日本ではまだ浸透しきっていないが、キャリアのためのネットワークSNSであるLikedInのビルはまさに、お祭りの開催地のど真ん中に建っている。 

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2000年のHow Wierd Street Fare (出典:World Peace Through Technology Organization)

 

え、わたしがそこで何をしたかって?

とりあえず、すこしだけヒッピーな感じの刺繍の入ったブラウスを着て、カメラぶら下げてフラフラした。また、そんなヒッピー文化の色が濃い衣類やアクセサリー、地元アーティストのデザインした小物の店を見て歩くのも個人的にはとても楽しかった。

あとは、友達が来るまで時間があったので、念願の占い!もしてもらった。手相を見るなら、10ドル、タロットも入れたら25ドル、トータルコーディネートで40ドルということだったので、とりあえず10ドルなら!と貧乏ながら手相占いにトライしたところ、「芯が強い女性だね」などとそれっぽいことを言われたのちに、「ネガティブなオーラがあるから、断ち切らないとパートナーに出会えない、助けて欲しいか?」と言いながら、ろうそくをセールスされてしまった。もちろん買わずに去ったが、この占いは信憑性がイマイチ。10ドルが惜しい。。。

友達と落ち合ってからは、ビールを買っておしゃべりしながら、見て回ったが、路上でアルコールを飲むのは禁止されているアメリカで、このように飲めるのは結構貴重な時だったりする。(お祭り会場内のみ特別に飲酒OK)

何と言っても醍醐味は、クレイジーな人を見つけることである。しかし、みんながクレイジーすぎて、うっかり見慣れて見逃してしまいがち。ただ何気なく撮った写真にものすごい人が写っていたりするので、発見はあとまで続く。

ちなみに、昨年のこのイベントでは、人生で初めて路上のダンスセッションに飛び込んだ。

 

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youtu.be

 

 

 参考リンク:

How Weird Street Faire

World Peace Through Technology Organization