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セカイを眺めてみたら

アメリカ・サンフランシスコで国際学修士〜社会人デビュー

How Weird Street Fair 2017 ”変な” 祭りに行ってきた

 サンフランシスコと聞いて、多くの人が思い浮かべるイメージといえば、ゴールデンゲートブリッジや路面電車、サードウェーブコーヒーやシリコンバレーが近いことなどが挙げられるかもしれない。しかし、サンフランシスコにはとてもユニークで楽しいイベントが沢山ある。春から夏の終わりにかけては、とくに多い。

まったく生活に飽きないユニークなイベントだらけ

各国文化のイベントとしては、Carnaval San Francisco (ラテンミュージックとダンス)、Chinese Street Fair、Northen California Sakura Festival (日本祭り)、
Pistahan Fillipino Festival & Parade、Saint Patlik's Day Festival などといったものがあるが、いろんなバックグラウンドの人が集まるこの街には、それらを網羅するほどのお祭りがほぼ毎週のように行われている。

サンフランシスコらしいと思うイベントとしては、仮装して走るマラソン大会 Bay To Breakers や LGBTQの祭典 PRIDE、Fillmore Jazz Festival をはじめとする屋外無料音楽フェスティバルがある。冬の話にはなるが、町中がサンタの格好をした人で溢れるSanta Conも外せない。

 もう少しマニアックなことをいえば、スターウォーズバトルやピローバトル、裸自転車レース、地下鉄にパンツで乗る日(ズボンは履かない)、ハードゲイのフェスティバル(SM寄り)などなどがある。はっきり言って、クレイジーであるが、参加者たちはとてもフレンドリーで他人にも優しいので、大方ハッピーなイベントであると筆者は思っている。

How Weird Street Fair とは?

さて、本題。先週5月7日は、この How Weird Street Fair 2017に行ってきた。
実は、昨年も行っているので今年は2回目。Weirdとは、日本語にすれば、「変な」「奇妙な」「おかしな」といった意味になる。きっと、魔法にかかったような不思議な体験ができるに違いないと思い、足を伸ばした昨年だったが、一言で言えば「ハッピーに騒がしい」お祭りであった。 

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アメリカでの生活2年目をむかえて

 2回目の8月13日をサンフランシスコで迎えました。カレンダーをふと見れば、ああ、あれから1年経ったんだと。

 

よくあっという間の1年とか言うけど、

全然あっという間だったとは言えないし、

長かったとも言えない。

 

1年は、1年だったと感じられる。

 

先日、日本に帰国して久々に生で、友達、家族、お世話になった方々にお会いしてきたのだけど、全然変わらない〜と言われて帰ってきた。自分の中では、結構たくさん変わったことがあったのだけれど、はたからみれば何にも変わっていないのかなあと。

 

とは言え、日本に帰る飛行機に乗るまで、何が変わったかなんて考えてなかった。

 

でも、それは留学したから、の変化なのか、単に色々経験して歳を1年重ねたからなのか、どちらかというと後者だなあとも思う。

 

この後の話に矛盾が生じてくるのかもしれないけど、結局住んでしまえば、日本もアメリカも変わらないような気もしている。結局、人間は人間なんだもん。

 

留学という側面から見れば、課題が多くて全然落ち着いて寝れなかったこともあるし、部屋に3日閉じこもるとかザラだし、はじめは思った以上に英語ができなくてへこんだし、友だちは中々増えなくて寂しいし、そういう意味で試練だったなあ。

 

英語は少しは上達したし、友だちも増えてきたけど、孤独なものは孤独だし、その対処の仕方は今も勉強中。

 

何が変わったか、こっちにきて何が良かったかというと、自分の幅の狭さとありとあらゆることに対する実力不足を感じることができたことだと思う。

 

もともと自分は柔軟な考え方をする方だと思っていたけど、全然そんなことなくて、世の中なんにも知らないし、固定概念けっこうあったなあと感じることが多かった。自分の中の色々が崩壊していった...かもしれない。

 

...

 

まだまだ足りないけれど、前よりは多くの方向から物事を見るようになったような気がします。

 

そうこうしていたら、こうなりたい!って思いこんでいた目標も揺らいで、曖昧になって、迷子になってしまったのもこの1年。

 

NGOとか国連職員しか道を知らなかったけど、もっと別の道も断然ありだと、前より確信を持って言えるようになったことが自分の中での大きな変化かもしれないです。

 

メルボルン大学ではなく、サンフランシスコ大学を最終的に選んだのも、アメリカに行きたい!オーストラリアよりアメリカの方がいろんなものにアクセスしやすいはず!ダンスが本場のはず!何よりシリコンバレー近いってことは色々面白い人や考えに出会えそう!ってことだったのですが、この選択は間違ってなかったかなと。学校のネームバリューという意味では、どうだか知りませんが、今はこれで良しと思っています。

 

この1年、でも、なんだかんだ、愛とか孤独とか考えることが多かった。自分を支えてくれる人、応援してくれる人って本当に大事だから、大切にしなくては。

 

さて、アメリカ2年目はどうなるのでしょうか。既になんとなく感じる、これまでにない厳しい世界の存在...。わたしは無事にアメリカに生き残れるのか...。

 

乞うご期待!

 

その前に、修論&卒業成功できますよう、もう一踏ん張り、二踏ん張りです。

 

Yu

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エッセイ:ハピネスと修論とわたし

前回4ヶ月ぶりの更新とか言っていて、またまた3ヶ月ぶりの更新になってしまった。

何にもなかったわけでは、まったくないし、いろいろ成長したなあと思います。

 

なにかまともなことを書こうと思うと、書けないと思ったので、思い切ってタイトルは「エッセイ」ということにしました!

 

勉強はもちろんしていた。セメスターのラスト1ヶ月は本気で週末出かけられないくらい毎日締め切りに追われていたし、たくさんプレゼンもあって、修論のテーマ決めもあって、前より読むスピードは上がったかなあ・・・。

 

修論のテーマ、ハピネスと長時間労働と政治参加。

ここにくるときなんとなく心にあった、もっとハッピーな世界はどうやったら作れる?ということにダイレクトに突っ込むことにしました。もっとなにか一つ小さくフォーカスして、そこから何かにとても詳しくなるべきなのかとも考えたけど、その何かが決められなかった。考えれば考えるほど、すべてが繋がっていて、わたしはその繋がりを知りたいと思った。

 

なんで人は自分を犠牲にして働いて働いてクタクタになるまで自分を消費しなくちゃいけないんだろう。なんで深夜まで家に帰れないんだろう。

 

お金がないと生きていけないから? 働かざるもの食うべからず?

上司やまわりとうまくやっていくために?定時で帰るのは悪なの?

 

仕事=生活 それ自体をエンジョイしているというのは、また話は別だとして。

 

ワークライフバランスを保てる世界ってどこなの?

なんでワークライフバランスを二の次にしなくちゃいけないのは、どんな社会の仕組みが関連しているの?

 

北欧の国の人はみんな幸福度が高いらしい。

ワークライフバランスが保てると、生産性も上がるらしい。

たとえばデンマークは日本の4%の人口なのに、一人当たりの名目GDP 6位なんだって。日本は22位。*1

 

わたしの仮説は、ワークライフバランスが保てて幸福度が高くなれば、もっと社会のハッピーを真剣に考えられる人が増えるんじゃないかなっていうこと。

 

社会のハッピーは世界のハッピーだと思うから、これって大事だなと。

 

ふつうに、ワークライフバランスが整った社会ができあがれば、

働いている大人はもちろん、こどもや働く前の学生が、働くことに、将来にポジティブな気持ちでいられる。

 

それで、このテーマを研究することにしました。

 

国際学の修士だから、このテーマをもちろん国際社会の仕組みにフォーカスして研究します。なかなかゆるそうなテーマでありながら、だからこそゆるくないです。

 

最近、サンフランシスコで働く方々とごはんに行ってお話をきかせてもらう時間をいただきました。

 

昨日はテクノロジーで難民問題解決を考えるイベントTechfugeesにいきました。*2

 

 

世界をハッピーにするための方法は、一見関係なさそうに見えるところにも、たくさん存在していて、いろんな分野がつながりあっている。

 

もっともっとその方法をみつけていって、なんらかの方法で、わたしも世界のハッピーに貢献したいです。

 

世界最先端テクノロジーの街はとっても面白いです。

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yu

*1:

参照:EPOCH MAKERS【世界一幸せな国】世界ランキングに見る、デンマークの驚くべき「20の真実」http://epmk.net/ranking/

*2:

techfugees.com

International Studies(国際学)って何なの?

せっかくブログ開設したのに、11月で止まったまま、4ヶ月も経ってしまいました。

この4ヶ月、恐ろしく早かった…。

 

書きたいなと思うことは、ちらちらあったのだけれど、いざまとめようとすると何か違うような気がして、書けなくて、期末ペーパーがあって、冬休みもあっという間に過ぎて、春学期が始まって、気づけば春学期も中盤…。ああ大変、16ヶ月の短いプログラム、あと8週で授業のある日々もおしまいです。早い、早すぎる。

 

この春休みは、夏季インターンシップの応募と修士論文の計画立てで終わりそうです。

(本当は、キューバにでも行って社会主義国家の空気を感じて来たかったのだけれど。)

 

 

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(そんな春休みのキャンパス〜芝生に座って書いてます。)

 

さてさて、これまでの私が何を学んできたのか、せっかくなのでここで少し書いてみたいと思います。

 

前学期に取っていた授業は3時間〜4時間ほどのクラス3つ。

・Human Rights and International Law (国際法と人権)

・History and Politics of Global Isuues (国際的な諸問題の政治と歴史)

・International Studies Theory and Perspectives (国際学 理論と視点)

わお、漢字に訳して書くと、やたら難しそうに見える!不思議とやる気が失せる(笑)

 

7ヶ月たって、やーっとInternational Studiesって専攻がなんなのかわかってきました。

(※でも、あくまで、University of San Franciscoのことしか私は知らないので、そこはご承知ください。)

 

多分International studies(国際学)は、グローバル化ってなんぞや?ってことをやってるとおもうんです。この世の中にはたくさん問題があるんだけど、それほぼ全てがグローバル化によるものと言って間違いはなくて、じゃあ何が問題?どうして?何が起こっているの?どうやって解決するべきかな?グローバル化ってダメなの?グローバル化って西洋の押し付けなの?植民地化なの?ってところをみんなで議論するわけです。

 

International Relation(国際関係学)とは、たしかにちょっと違うんですね。

 

何が違うって、どこの国がこんな力を持っていて、この国がこうで・・・といった力関係の構図を学ぶことにはあまり重点を置いていないイメージ。もちろん、個人の研究やレポートとしてそういうのを見て分析していくのは大切なんだけど、そういう構図を授業ではあまり触れない。

 

具体的にどんなことを授業で取り扱ったか、すこし書くと・・・

 

【Human Rights and International Law】

国際人権法について、国連の組織についてざっと学ぶ。

国際刑事法、裁判などについて学ぶ。NGOの役目について話し合う。

そして、具体的な問題を取り上げて考える。ジャンルとしては、虐殺、女性のエンパワーメント、拷問、死刑、難民問題、国防か人権か、移民、Truth Commission(国連真実和解委員会) とは何、問題点は・・・などなど。 さらにその細かい事例を1授業で少なくて3ケースは確認していきました。盛りだくさんすぎて、ひとつひとつの事例もほとんど「聞いたことあるわ〜』程度だったのでスーパー大変だったクラス。

 

【History and Politics of Global Isuues】

アダムスミスにはじまり、有名どころで、マルクス、レーニン、ミッシェル・フーコー、ウォールシュタイン、アガンベン、グラムシー・・・といろんな有名だったり重要な学者さんたちの論文と主張を読み解き、かつ実際の問題と結びつけて、議論するというクラス。まず、留学初心者のわたしは一発でノックアウトです。意味わかんない、何言ってんのこの人たち・・・状態です。アメリカ人でもアダムスミスなんて難しすぎて大変だと言っているのですから、まあ仕方ないかなとおもいつつ、Google先生に助けてもらい何とか理解しようと戦いました。教授もわたしだって読み直して読み直して、だんだん理解を深めていくと言っていたので、わたしもこれからです。

 

【International Studies Theory and Perspectives】

これは比較的ゆるめで、いろんな問題あるね、いろんな考え方あるねと、話し合うクラスでした。でもとっても幅広くて、国際経済、移民、都市化、スラム街、貧困などなど。面白かったのは、今は国家という枠組みで190以上の国が集まってできている世界だけど、そのうち国家という枠組みは無くなって、地域単位で物事決めていくようになるんじゃない?っていう議論をしているKenichi Omaeの"The End of The Nation State"。地域国家論という邦題になって日本語版もあります。単純に、国なくなるっておもしろいな〜っておもっただけなんですけどね。でも基本的にこのクラスは経済のことに触れるのが多かったなあ。

 

で、それぞれレポートを中間期末2回ずつと合計5〜6回プレゼンがあったり、毎週読んだ課題のレスポンスペーパーがあったりという感じでした。

 

期末で書いたレポートは・・・

・シリア難民の就労環境と受け入れ国のサポート体制

・国際自由貿易協定は地域の就労環境に影響を与えたのか(コロンビアとメキシコを例に)

・アガンベンの思想と日本の安全保障法案について (State of Exception 国家緊急状態)

 

せっかく調べて書いたので、時間あったらどんなこと書いたのかとか、ここにかけたらいいなあ。もし興味ある方、または関連ある方、これ見てましたら声かけていただけたら嬉しいです!

 

冬休み終わって、変わったことがたくさんあったので、冬休みしたこととか春学期のこととかまた書きます。きっと。

 

読んでくださってありがとうございました。

yu 

 

 

 

人生の進め方と固定概念と。

こっちでしばらくして、だんだんクラスメイトのことがわかってきて 気付かされたことがあります。一言で言えば、やっぱり人生は自由だってことです。

 

例えば…女性の社会進出!とか女性のエンパワメントとか頭でわかっているつもりでも、よーく考えると女だからって、決まったレールにとらわれていませんか。あるいはその逆もしかり。

 

わたしは、まだまだとらわれていた自分に気づきました。

でもその枠から抜け出せているわけではないと思います。

 

例えば、アメリカでは30代とかになると仕事をやめて大学院に入る女性が結構おおいらしいのです。事実、2階に住んでいるうちの家のオーナーの娘が31歳でいま大学院に行っています。

 

ちなみに2010年のデータでアメリカの大学院進学者のうち女性は62%。

このデータが出るのは、こういうパターンの女性が多い傾向にあるからなのでしょうか。

でもこれ見方を変えれば、女性の方が大学院に進学しやすいという逆男女不平等的な要因があるのかもしれませんね。*1

 

ちなみに日本では、大学院生(修士)の女性比率は30.2%(2014年度)*2

日本で大学院に行く女性ってこうみると、けっこうマイノリティですね。

 

あれアメリカと日本の進学率の差を言いたかったわけではなく、本題はいつ大学院に入って勉強を始めるのかってことだったつもり。

 

日本の修士を始める年齢ってどうなのでしょうか、個人的にはだいたい学部卒業してまっすぐ入っている人が多そうに見えます。でも海外のMBA(Master of Business Administration/ビジネスの修士コース)に行くひとは数年働いてからってパターンが主流のようです。

 

で、冒頭に戻ると、わたしに気づきを与えてくれたクラスメイトの存在ということでした。

というのも、わたしのクラス(大学院にクラスというのもなんだか不思議な感じですが)は12人でそのうち2人が既婚で旦那さん持ちなんです。

 2人ともまだ20代とはいえど、「結婚しても大学院に行く。」

つまり、「まだまだわたしのキャリアはこれから!」ということで。

 

こういうケースは日本ではまだまだ少ないような…。結婚したら寿退社が当たり前とまではいかなくても、結婚までの時間がキャリアを積むリミットという考えになりがちだなと思います。

 

少なくともわたしは、そう思ってました。

 

でもアメリカに来て、周りを見てみたら、そうではない形で人生を進めているひとがたくさんいるのに気づきました。

 

そして、自分は割とリベラルな方だって思っていたけど、やっぱりジェンダーに関して固定概念があったんだ、と。

 

まあ、いろんなことを両立して、学校に通うのって全然楽ではないと思うし、実際そのクラスメイトのうちのひとりは、授業以外の時間は仕事にも行っていて、毎朝4時起きで…信じられない多忙な生活を送っています。

 

本当にいつ課題やっているんだ?ととっても不思議でしょうがないです。めちゃくちゃ尊敬してます、彼女のこと。

 

ただ、それにしても人生って自由だな、と思いました。

そしてその挑戦を一緒にサポートしてくれる旦那さんと職場の存在が素敵だなと思います。本当に素敵。

 

そんなこと許してくれる環境ないよ…と考えてしまいそうになるけど、いやいやそんな環境が世界のどこかには存在しているんだから、ほんとうにしたいことがあったら、探せばきっとあるのです。そして、そういう環境に身を置けばなんだってできる。きっと!

 

大学院と女性については、単に一例だけど、人生なんていろいろだーというのが今回の気づき。実は自分は固定概念にとらわれているんだっていうのが今回の気づき。それを外して、可能性広げていったらもっと楽しいに違いないです。

 

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先日街でやっていたART NIGHTイベントの写真。サンフランシスコ好きです。

 

yu

 

 

*1: U.S. Department of Education, National Center for Education Statistics. (2012). The Condition of Education 2012 (NCES 2012-045), Indicator 47

*2:文部科学省平成26年度学校基本調査(速報値)の公表についてhttp://www.mext.go.jp/component/b_menu/houdou/__icsFiles/afieldfile/2014/08/07/1350732_01.pdf

LGBT welcomeの街

 

サンフランシスコが、LGBTに寛容な街だというのは、来る前から聞いていた話ですが、こんなにも早くそうであることに気づかされるとは思っていませんでした。

 

一応但し書きをすると、LGBTというのは...

 

Lesbian(レズビアン)

Gay(ゲイ)

Bisexual(バイセクシャル)

Transgender(トランスジェンダー)

 

の頭文字をとって、性的マイノリティーのひとたちのことを言います。

 

サンフランシスコは、LGBT活動家で、全米で初めてゲイであるとカミングアウトして選挙で選ばれた公職者、故ハーヴィ・ミルクが活躍した街。*1 彼については「ミルク」という映画も有名です。

 

この街に来てまだ2ヶ月足らずですが、すでにそれに関するお祭りがわたしの知る限りで2回もあったようです。ひとつは、PRIDEという LGBTコミュニティの大きなミーティングに合わせたパレード、もうひとつはFolsom street fair というleather boyの祭典。

 

後者には、好奇心で参加してきたのですが、けっこうハードでコアなイベントでした。簡単に言うとゲイカップルのみなさんやお祭りを楽しみに来たおそらくストレートの女性も、仮装パーティの勢いで、革製品のハードなアクセサリー類を身にまとって、お酒を飲んだり、踊ったり。セクシュアルアートなんてものもありました。さらに言うと、全裸、下着なしで参加してもOK。なんでもありなお祭りでした。日本でやったら、間違いなく相当の逮捕者が出るでしょう。(もちろんわたしは、ふつうに洋服を着て出かけました〜。)また改めてレポートしたいのですが、あまりに衝撃すぎて、どうお伝えすればいいのか・・・悩み中です。笑

 

身近でいうと、わたしのクラスメイトにもゲイがいて、彼はLGBTの人権の為の活動やそれ関連にフォーカスして勉強していますね。ふつうに男!ってかんじで、いつも場を盛り上げてくれるめっちゃいいやつです。よくつるんでくれます。

 

彼に連れて行ってもらって、カストロ地区という特にゲイが多い街のバーにも行きましたが、まあ男性同士カップルの多いこと!

 

その街だからなのだとは思いますが、それでも本当にたくさんいます。

若い人たちというよりも、手をつないで歩く中年のゲイカップルをより多く見かけました。

 

この地区は、横断歩道がこんなふうにレインボーなんですよ〜!

 

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クラスメイトの彼以外にも、このあいだ公園でやっていた持ち寄りピクニックで出会った中で、Facebookではっきりゲイだって公表している同い年の男子がいました。

 

たしかに寛容な街だから、そういう人も集まってきているのもわかります。でも、あんまりにその存在が自然で、よくあることなので、わたしは、もはやLGBTを特別にマイノリティって言う必要もないのではないかという気すらしてきています。

 

よくいう話だけど、それって単に個性のひとつだよなあと。

身をもって体感するのが、この街だと思います。

 

日本にいると、ゲイってなかなか聞かないけど、言わないだけで本当はすごくたくさんいるんだと思います。最近は芸能人の存在などもあるし、宗教と生活がより密着した海外に比べ、日本ではそれほど露骨に差別があるわけではないかもしれませんが…。LGBTに関わらず、もっとみんなが自分の個性をそのまま出せたら、きっともっと自由な気持ちで生きていけるのにね。

 

参考までにサンフランシスコのLGBTコミュニテイPRIDEのウェブページを貼ります。

sfpride.org

 

yu

 

 

 

 

 

 

*1:ダイヤモンドオンライン/PRIDEパレード取材記 http://diamond.jp/articles/-/22100

アメリカ大学院生活 はじめの1ヶ月

コースが始まって1ヶ月半です。

そもそも、日本の大学院も知らないし、海外の学部生がどんな風に勉強しているのかも知らないし、うちの大学が一般的なのかもわかりませんが、アメリカの大学院生ってこんな感じかーとやっと掴めてきたので書いてみます。

 

1、やっぱり課題の量が半端じゃない。

2、授業は終始ディスカッション。

3、パソコン使用禁止は厳しいけど、授業中にポテチを食べて良い(笑)。

 

とりあえず、わたしの知る範囲での日本の大学とのちがいはこの3つです。

3に関しては、あ、うちの大学ゼミもご飯食べながら参加可能だったなと思い出しました。

 

1まず本当に噂通り、課題の量は半端じゃないです。毎週課題の論文や本を指定されるので、それを読んでから授業に参加するのですが、今週は300−400ページくらいでした。それで、それらを読んだ上で、それぞれの授業が始まる前にレスポンスペーパーを提出するんです。何が論点で、どう考えたか、さらに授業中にみんなで議論する用のテーマも考えて一緒に提出します。

 

英語での生活経験なし、国際関係の学部卒じゃないわたしにとって、それは、もうはっきり言って不可能に近い課題です。致死量です。ただ読むだけじゃダメなんです、論点を見つけて議論に持ち込むまでが自分の仕事。しかも、レスポンスペーパーの内容が成績の評価対象。さらにシラバスには、当番制で、授業のファシリテーションがあるとの記述が・・・。

 

え、無理じゃん。ふつうにキャパシティは超えています。

一回目の授業終わった瞬間、頭の中はまっしろです。

 

こっちでは、自己主張が大事ときいていたので、すぐに、素直に、教授に相談に行きました。「この課題の量は、わたしには多すぎる。too muchだ。」と。

 

教授によって対応は違いましたが、「だって、マスターだもの。そりゃあ大変よ。」と一般論として笑って受け止められたり。「留学生ってわかってるし、外国語で勉強した経験のある教授ばかりだから、みんな理解してるわよ。」と軽〜く流されてしまったり。「スキミングとか、グーグルで概要調べたりすればいいのよ。」とアドバイスをもらうも、時間がかかるものはかかる。

 

一番生真面目な教授が真摯に受け止めてくれて、救われましたが、課題が減るわけじゃなく。結局、なんだかんだやるしかないと。

 

・・・しかし人間必要に迫られれば、やるしかないのです。

はっきりいって、全部理解できてるとはまったく言えないし、完全に読みきってるわけでもないけど、なんとか提出するものは間に合わせてるというのが今の状況です。

 

もっとしっかり読みたいのに、もっと自分の意見をじっくり構築してペーパー書きたいのに・・・と時間に負けて悔しい思いをしてばかり。はやく英語力も理解力も上げなくては、あっという間に学期が終わってしまうと焦りながら、とりあえず食らいついています。

 

2に関して。これは1にも関連していることなのですが、アメリカの大学院では、授業は知識を得る場というより、授業前に読んだり調べたりした知識をもとに、議論しあって理解を深める場という感じです。

 

なので、課題を読んでこなければまったくついていけません。

とくに、留学生のわたしにとって、課題を読むのを通して専門用語や単語を確認しておくのがものすごく重要で、それをしなければ、何を話しているのかすら、まったくわからずに授業の3−4時間を耐えなくてはいけないという状況になります。

 

それから、クラスの人数も12人と少ないので、発言していないのはすぐにばれます。

そのぶんお互い仲間意識があるので、アットホームでやりやすくはありますが。

 

授業はずーっと頭の中フル回転でけっこうヘトヘトですが、先生の話を永遠に聞く日本の大学時代のことを思うと、無駄のないこのスタイルの授業がすごく気に入っています。

 

ということで、3になるのですが、授業中のスナック・食事はOKです。

びっくりするほど、みんなしてスナックぽりぽりしながら授業に参加しています。

最近はサラダや生ニンジンをスナックに選んでる人が増えました。(きっと健康の為ね。)

 

はじめは、えーーーー、みんなマナーとかないんかい!とも思いましたが、時間も長いし、たくさん考えるからこうしないと持たないんですね、たぶん。太らないように、最近は控えめにしていますが、わたしも一回ケーキ食べながら授業参加しました。笑

 

さて、次の課題読むぞーーーー。

 

yu