セカイを眺めてみたら

アメリカ・サンフランシスコで国際学修士〜社会人デビュー

エッセイ:ハピネスと修論とわたし

前回4ヶ月ぶりの更新とか言っていて、またまた3ヶ月ぶりの更新になってしまった。

何にもなかったわけでは、まったくないし、いろいろ成長したなあと思います。

 

なにかまともなことを書こうと思うと、書けないと思ったので、思い切ってタイトルは「エッセイ」ということにしました!

 

勉強はもちろんしていた。セメスターのラスト1ヶ月は本気で週末出かけられないくらい毎日締め切りに追われていたし、たくさんプレゼンもあって、修論のテーマ決めもあって、前より読むスピードは上がったかなあ・・・。

 

修論のテーマ、ハピネスと長時間労働と政治参加。

ここにくるときなんとなく心にあった、もっとハッピーな世界はどうやったら作れる?ということにダイレクトに突っ込むことにしました。もっとなにか一つ小さくフォーカスして、そこから何かにとても詳しくなるべきなのかとも考えたけど、その何かが決められなかった。考えれば考えるほど、すべてが繋がっていて、わたしはその繋がりを知りたいと思った。

 

なんで人は自分を犠牲にして働いて働いてクタクタになるまで自分を消費しなくちゃいけないんだろう。なんで深夜まで家に帰れないんだろう。

 

お金がないと生きていけないから? 働かざるもの食うべからず?

上司やまわりとうまくやっていくために?定時で帰るのは悪なの?

 

仕事=生活 それ自体をエンジョイしているというのは、また話は別だとして。

 

ワークライフバランスを保てる世界ってどこなの?

なんでワークライフバランスを二の次にしなくちゃいけないのは、どんな社会の仕組みが関連しているの?

 

北欧の国の人はみんな幸福度が高いらしい。

ワークライフバランスが保てると、生産性も上がるらしい。

たとえばデンマークは日本の4%の人口なのに、一人当たりの名目GDP 6位なんだって。日本は22位。*1

 

わたしの仮説は、ワークライフバランスが保てて幸福度が高くなれば、もっと社会のハッピーを真剣に考えられる人が増えるんじゃないかなっていうこと。

 

社会のハッピーは世界のハッピーだと思うから、これって大事だなと。

 

ふつうに、ワークライフバランスが整った社会ができあがれば、

働いている大人はもちろん、こどもや働く前の学生が、働くことに、将来にポジティブな気持ちでいられる。

 

それで、このテーマを研究することにしました。

 

国際学の修士だから、このテーマをもちろん国際社会の仕組みにフォーカスして研究します。なかなかゆるそうなテーマでありながら、だからこそゆるくないです。

 

最近、サンフランシスコで働く方々とごはんに行ってお話をきかせてもらう時間をいただきました。

 

昨日はテクノロジーで難民問題解決を考えるイベントTechfugeesにいきました。*2

 

 

世界をハッピーにするための方法は、一見関係なさそうに見えるところにも、たくさん存在していて、いろんな分野がつながりあっている。

 

もっともっとその方法をみつけていって、なんらかの方法で、わたしも世界のハッピーに貢献したいです。

 

世界最先端テクノロジーの街はとっても面白いです。

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yu

*1:

参照:EPOCH MAKERS【世界一幸せな国】世界ランキングに見る、デンマークの驚くべき「20の真実」http://epmk.net/ranking/

*2:

techfugees.com